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モビットが保証する銀行カードローンは総量規制対象?対象外?

モビットは消費者金融ですが、銀行の保証会社としての役目も果たしています。銀行のカードローンは銀行そのものの子会社や系列会社、銀行自身が保証する場合があり、銀行自身が保証する場合以外はいわば下請けに保証を依頼するのです。

モビットも三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行の系列会社であると同時に下請け作業も請け負っているといってもいいでしょう。そのため、銀行カードローンの保証会社として銀行をサポートしています。カードローン商品が総量規制対象なのか対象外なのかを判断するには、銀行のカードローンであるのか、消費者金融のカードローンなのかを確認することです。

つまり、モビットが保証会社になっていても銀行のカードローンなら総量規制の対象外ということです。しかし、平成25年まで多くの銀行カードローンの保証会社を引き受けていたモビットですが、平成26年3月1日で株式会社モビットの保証業務をエム・ユー信用保証株式会社に一部承継しています。
(⇒モビットで急ぎの借り入れをするには?

以下に銀行と保証会社の一例をご紹介します。

銀行と保証会社

銀行名 保証会社
三菱東京UFJ銀行 アコム
三井住友銀行 SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
住信SBIネット銀行 オリックスクレジット
みづほ銀行 オリエントコーポレーション

このように、保証会社は消費者金融や信販会社が請け負っていることが多く、保証会社が銀行ではないからといって総量規制の対象になるということではないのです。

では、モビットから承継されたエム・ユー信用保証や他社消費者金融での保証業務が行われている銀行カードローンにはどのようなものがあるでしょうか。以下、一覧にしていますのでご確認ください。

銀行名 保証会社
千葉銀行 エム・ユー信用保証
三菱東京UFJ銀行 エム・ユー信用保証
武蔵野銀行 エム・ユー信用保証
滋賀銀行 エム・ユー信用保証

上記は一部ですが、カードローン保証を行っている銀行は平成26年3月1日現在で21行あり、フリーローン保証を行っている提携金融機関は11行あります。

しかし、私たち消費者が大事なのは、モビットや他の消費者金融がどこの銀行の保証をしているかということではありません。自分の利用したいと願うカードローンが総量規制の対象なのか対象外なのかということです。

根本的な違いは

そもそも銀行と消費者金融では同じ金融機関でも根本的な違いがあります。銀行は銀行法が適用され、消費者金融は貸金業法が適用されていることです。法律が違うのですから、根っこが違うのと同じですね。そのため、同じ“カードローン”という商品ですが総量規制の対象と対象外とに分かれているのです。

銀行と消費者金融との区別

銀行か消費者金融か見分けがつきにくい名称のカードローンが溢れて来たこのごろ、その部分をはっきりしてみましょう。

総量規制対象外のカードローン
オリックス銀行カードローン
三井住友銀行カードローン
三菱東京UFJ銀行カードローン
新生銀行レイク
総量規制対象のカードローン
オリックスVIPカードローン
三井住友銀行グループSMBCコンシューマーファイナンスプロミス
三井住友銀行グループモビット
三菱東京UFJ銀行ファイナンシャル・グループアコム

総量規制対象外の銀行カードローンは、だいたい銀行明のあとに「カードローン」が付いていたり、銀行で命名した「教育ローン」や「住宅ローン」のように呼称がある場合があります。

しかし、銀行名を背負ってはいるものの横文字が付いていたりするカードローンは消費者金融やクレジット会社のカードローンだと思っておくと良いでしょう。

『ファイナンス』とは、正式にはコーポレートファイナンスで企業財務の意味ですが、日本では総量規制対象の貸付によく利用されている会社名のようですので、ファイナンスという名称が入っているカードローンは注意して確認すると良いと思います。

適用法の違いに異論も

消費者金融の小口融資に便乗してきたともいえる銀行ですが、消費者金融側からすれば適用法が違うことは残念で仕方がないと思います。同じカードローン事業をしているのになぜ?と思うのは消費者も同じでしょう。

ですから、その疑問を持つ人も多いようです。しかし、消費者金融は小口への貸金業が商売の主軸です。銀行は大口小口を問わず貸付ける業務も一部ありますが、預金や定期等金融に関する業務は多岐にわたるため、それらを同じ法律でくくるには無理があるのです。

消費者金融モビットが人気なわけ

ここで、消費者金融のモビットが人気な理由をご説明しましょう。それは、完全にWEBで完結する契約の信頼性にあります。もちろん、消費者が信用を失うようなことをすれば自宅に連絡もいくでしょう。しかし、消費者とモビットとの約束が守られていれば、連絡も郵便物も届くことはありません。

そこがモビットが支持される理由なのです。現在「WEB完結」の文言を使っているカードローン会社はありますが、よく調べてみると“在籍確認はします”とか、“契約書が自宅に郵送されます”等々の内容が出てくることがあります。

ですから、ネット上で本当に完結するのはモビットだけだと思っておいた方が良いかもしれませんね。ただし、電話相談や消費者の希望を消費者金融に伝えるとさまざまな案を出してくれることもあります。

その結果、モビットと同じ条件になったという場合もあるようなのでご自分が利用したいカードローン会社が決まっていたり、しかしネットで完結できなければ困る等のお悩みがある場合は、各会社にご相談されると良いと思います。消費者金融は消費者の立場に立って考えてくれる場合が多いので安心です。

同じ在籍確認ナシでも潔さが違う

モビットのそもそもの契約内容が消費者の以下の悩みに応えるものなのです。

  • 融資を誰にも知られたくない
  • 家族や職場にも内緒にしたい
  • 多忙なためネット上で済ませたい
  • 出向くことが困難

このような顧客のニーズに応えて潔いシステムを構築したのがモビットです。最初は在籍確認もしないなんて本当?と思われた方も多いようですが、在籍確認に代わる書類を提出してもらうことでその部分の問題をクリアしたのです。

しかし、職場に電話連絡をせずに消費者を信用するのは、貸す側にとってはかなりの勇気がいることです。潔いと表現したのはそのためです。ある意味モビットは賭けに出たのかもしれませんね。

今では33万人に達しようとするモビットです。WEB完結風と本当のWEB完結の勝敗が出たということではないでしょうか。

現代の金融機関の力関係

銀行がなぜ消費者金融とタッグを組むのでしょうか?それは、銀行の融資部門は企業の大口融資が基本です。ですから、小口融資に銀行がかかわっていられないというのが現状です。しかも銀行は日本が誇る信頼の源です。消費者金融はかつてサラ金と呼ばれた社会の裏の顔の象徴でもありました。

このイメージからしてもその力関係は一目瞭然と言えるでしょう。銀行は過払い金請求等で破たんを余儀なくされていた消費者金融の資金面のバックアップを条件に、顧客融資のノウハウとその保証や債権回収という雑用を依頼することで両者が手を組むことになったのです。

銀行も消費者金融の爆発的な営業展開と収益が羨ましくなったのではないでしょうか。この関係を深く考えるほど、社会の流れは誰が作っているのか…。と考えてしまうことでしょう。

実践の『消費者金融』

消費者金融は民間企業として必死で生き残りのために頑張ってきました。一手を指したら次の手、その次の手と徐々に勢力を拡大してきたのです。あまりにもうまくいきすぎて高金利が続き、さまざまな社会問題になってしまいましたが、そのフットワークの軽さはどの民間企業も見習うところだったのではないでしょうか。

日本的な腰の重さ『銀行』

消費者金融と対照的なのが銀行です。同じ金融機関ですが(銀行は同じと表現して欲しくないとは思いますが)銀行のシステムは重く、遅く、慎重です。ですから、消費者金融ナイズが流れ込んでのカードローン「当日融資結果がわかる可能性もある」というところは銀行も頑張っているの一言です。

何をするにも何を決めるにも慎重な銀行というイメージが強いですから、銀行カードローンが利用できる消費者は融資とともに信用も付いてくるのですね。

総量規制の考え方

総量規制は収入の3分の1までの借入です。これを3分の1までしか借りられないと考えるか、3分の1も貸してくれると考えるかで気持ちも変わってくるのではないでしょうか。と、これは気持ちの問題ですが、現実的に総量規制の適用が良い面もあります。

それは、総量規制に守られていれば破産をしたり、借金で首が回らないという状況に陥らないということです。借りたくても借りられない現実はそれ以上借り入れが増えないということです。

自分の意に反して自分が守られているという意味です。日本人の精神が自立していないのか、人間という生き物が「お金」に弱いのか、また弱い人が多いということなのか、いろんな疑問が頭をよぎるお金問題のような気がしますね。

【参考ページはこちら】
モビットのカードローンは審査が厳しいの?

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