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転職前にカードローンを申し込むと審査は有利なのか不利なのか

転職することが決まっている場合、カードローンの申し込みは転職前と転職後、どちらがいいのでしょうか。転職前に申し込むと審査は有利なのか不利なのか、徹底的に比べてみたいと思います。

カードローンとは

「カードローン」とはいったい何なのか、ちゃんと理解していますか。カードローンとは、担保なしでお金を貸す「無担保ローン」のことになります。よく聞くところでは「フリーローン」とも呼ばれていますね。目的を持たずに使途自由に使えるというのが、カードローンのことになります。

担保なしで融資できるというのは、個人の信用情報を元に借入れが可能ということです。金融機関によって細かい違いはありますが、一度融資を受けると、融資額の上限内であれば何度でも借入れが可能というのがカードローンです。

カードローンを扱っている金融機関

カードローンとひとことで言っても、さまざまな金融機関で取り扱っています。代表的なのは、大きくわけて消費者金融系と銀行系でしょう。このふたつは似て非なりで、カードローンを申し込むための条件によって選択肢が違ってくるといっても過言ではありません。どちらにもメリット・デメリットがあるので、順番にみていきたいと思います。

消費者金融のカードローン

消費者金融は貸金業といって、お金を貸すことを専門としています。お手軽に借りることができるといえば、間違いなく消費者金融でしょう。ただし、貸金業である消費者金融には、総量規制という法律があるため、融資できる上限が決まっています。「年収の1/3が上限」になります。年収が300万円の人ならば、最高でも100万円までしか借入れはできないということになります。以下、消費者金融でのカードローンの特徴です。

・審査は最短で30分前後
・ほとんどの消費者金融で最短即日融資
・融資の上限は年収の1/3まで
・審査が柔軟
・金利は4.5%~18.5%と若干高め
・無利息期間などのキャンペーンが豊富
・収入のない専業主婦はNG

銀行系のカードローン

最近は銀行系でもカードローンに力を入れてきています。消費者金融は、総量規制の対象なので、年収の1/3までしか融資できませんが、銀行は対象外なため融資に上限はありません。すなわち、年収の1/3以上の融資を希望している人は、銀行系のカードローンを利用することになりますね。

消費者金融にくらべると、審査が厳しい、時間がかかるというイメージを持っている人もいますが、最近は消費者金融並みにスピーディで審査も柔軟なところが増えてきています。ただし、すべての銀行がそういうわけではなく、やはり全体的にみると厳しい感は否めないでしょう。

・一部で審査は最短で30分前後
・一部で最短即日融資
・融資の上限は制限なし
・審査が若干厳しい傾向にあり
・金利は1.99%~17.0%と低い
・無利息期間などのキャンペーンが豊富
・収入のない専業主婦でもOK(配偶者に安定収入がある場合)

カードローンを申し込む方法

カードローンに申し込みたいと思っても、どうやって申し込んだらいいのか、どこに申し込んだらいいのかわからない人もいることでしょう。ひと昔前は金融機関の店舗へ足を運ぶのが当たり前だったのですが、最近はネットやキャッシュディスペンサーのような無人機で、申し込むことが可能となっています。申し込み方法は、大きく4つにわけられます。以下、それぞれの特徴と申し込みの手順です。

  • ネットで申し込む
  • 電話で申し込む
  • 無人機で申し込む
  • 店舗の窓口で申し込む

ネットで申し込む

最近主流となってきているのが、このネットで申し込む方法です。金融機関のホームページから申し込みます。その際、いきなり申し込むのではなく、審査に通るかどうか事前に診断することができるようになっているところが多いので、診断できる場合は一度やってみることをおすすめします。たいていは、3~5項目程度の質問に答えるだけで、すぐに結果がわかります。

特に初めての人は、審査に不安があるでしょうし、審査がどういう内容なのか把握していないと思うので、まずは試してみてください。この診断は、個人情報は入力しないし、1秒~3秒程度なため、やってみる価値はありますよ。これでOKであれば実際に申し込みましょう。

電話で申し込む

急いでいる人にとって電話は一番スピーディな方法といえるかもしれません。金融機関のほとんどが「急いでいる場合はまずお電話で」などとサイトに表記してあるところが多いですね。急いでいるとき、もしくは何をどうやればいいのかわからない場合などは、電話でオペレーターに聞いてみるのがいいでしょう。もちろんいきなり申し込まなくても、不安に感じていることを質問するだけでも構いません。ちょっとでも戸惑ったら、まずは電話でしょう。

無人機で申し込む

最近は無人機で対応してくれているところが増えています。特に消費者金融に多いようですね。無人機といっても、完全に機械相手に処理をしていくわけではなく、電話でオペレーターと話しすることももちろん可能です。ATMの操作がわからなくなったり、質問事項などがあればすぐにオペレーターと話しができるので、心配しなくても大丈夫です。直接顔を合わせたくない人にとってはおすすめでしょう。

無人機がある金融機関は以下の通りです。

・アコム
・プロミス
・モビット
・新生銀行レイク
・三菱東京UFJ銀行バンクイック

店舗の窓口で申し込む

店舗の窓口へ足を運んで、担当者と直接話しをしながら申し込むことができます。人目を気にする人にはおすすめできませんが、カードローンを申し込むにあたって不安な面がある人、返済などのアドバイスをもらいたい人にとっては窓口に行くことをおすすめします。何と言っても窓口には金融のプロがいるわけなので、わからないことは教えてもらうのもひとつの手ですよ。

不安なまま申し込んでしまうより、疑問な点をすべてクリアしてから申し込んだほうが、精神的にも安心できますよね。とにかく不安がつきまとう人は、窓口で担当者と直接話しをすることをおすすめします。ただし、ネット専用銀行には店舗や窓口がないので、担当者と話しがしたい人は、店舗のある金融機関を選ぶようにしてください。

カードローンの審査基準

金融機関でのカードローンの審査基準とはいったいどのようなものなのでしょうか。各金融機関によって細かく分かれますが、基本となる審査基準はたいてい同じようなものでしょう。カードローンを申し込んだときの審査は以下のような項目になります。

  • 年齢
  • 安定収入
  • 勤続年数
  • 他社からの借入れ状況
  • 信用情報のきれいな人

年齢

ほとんどの金融機関でカードローンを利用することができる年齢は制限されています。たいていは20歳~65歳程度までと決まっています。金融機関によっては69歳、70歳まで可能なところもありますが、それ以上の年齢になると厳しいようですね。

20歳以上というのは、成人している人が対象ということになります。未成年者は基本NGです。稀に未成年でもOKというところもありますが、保護者の同意書がある場合や、18歳以上で安定した収入があり既婚者の場合は融資してくれるところもありますが、少ないと思っていいでしょう。

なぜ未成年者は借入れできなかというと、未成年者は法律で守られているため、保護者の同意なしに融資した場合、「返済拒否」されてしまう可能性があるからです。保護者の同意を得ずに貸したほうが悪いとみなされてしまうわけですね。金融機関としてもそこまで危険を冒してまで融資する必要はないわけです。そのため、未成年者が借入れをおこなうのは厳しいということになります。

安定収入

安定した収入があるというのも審査の重要な項目のひとつといえるでしょう。収入がない人に融資をおこなっても返済してもらえる可能性が低いということになるので、無職の人に貸し出すということはなかなかしてくれないわけです。

安定収入といっても必ずしも正社員でなくてもかまいません。もちろん、公務員や大企業の正社員であれば信頼は得られやすいでしょうが、パート・アルバイト・フリーターでも安定した収入があれば問題ありません。とにかく「働いて収入がある」というのが審査基準になります。

勤続年数

意外と知られていませんが、勤続年数も大事な審査基準のひとつです。勤続年数が短いと、すぐに辞めてしまうのではないか?と、思われてしまうためですね。最低でも1年間は継続して働いていないと審査には不利だと思ってください。長ければ長いほど信頼を得ることができるということになります。

他社からの借入れ状況

これも大事な審査基準のひとつです。他社からの借入れが多いというのははっきり言って不利でしょう。特に消費者金融では、総量規制があるため、他社からの借入れが年収の1/3を超えていれば、それだけでNGとなってしまいます。総量規制というのはひとつの消費者金融だけではなく、他社も含めてトータルで年収の1/3ということになります。

あまりにも他社からの借入れが多いと、「他への返済のために新たなカードローンを申し込んでいるのでは?」と、思われてしまっても仕方ありませんよね。他社からの借入れがたくさんある場合は、新たにカードローンを申し込むのはちょっと控えたほうがいいかもしれません。

信用情報のきれいな人

「信用情報がきれいな人」というのは、金融事故をおこしていない人のことですね。いわゆるブラックになっていない人のことになります。信用情報というのは、各金融機関が情報共有として閲覧することができる機関のことなので、金融事故をおこした人の情報は簡単に知ることができます。

金融事故、すなわち「返済していない人」「返済が遅れがち」などの人のことですが、この手の人に融資をしたとしても、同じように返済が滞る可能性があるので、金融機関としても慎重になるわけです。もちろん、借入れをおこなっていたとしても、きちんと返済していればまったく問題はありません。

転職が決まっている人のカードローン

ここからが本題ですが、転職を控えている人にとって、カードローンの申し込みは転職前、転職後のどちらのほうが審査に通りやすいのでしょうか。転職が決まっているわけなので、新しい会社に転職してから申し込もうと思う人が多いかもしれませんよね。以下でまとめてみました。

転職前に申し込んだ場合

転職前に申し込むということは、まだその会社に所属しているわけですよね。さらには今まで務めてきた勤続年数もそれなりにあるはずです。確かに転職が決まっているとしても、転職前にカードローンの申し込みをするとすんなり審査に通るといえるでしょう。

変な話し、カードローンを申し込む金融機関は、転職するということを知らないわけなので、申し込む時点であえて言わなければわからないわけですよ。正直に「退職する」ということを言ってしまうと、審査には通らなくなるかもしれません。ここはあえて退職することは伏せて申し込んでみるのもひとつの手だといえます。

転職後に申し込んだ場合

前職の会社を退職して、新しい会社に入社したとします。転職後にカードローンを申し込むと、審査基準である「勤続年数」でひっかかってしまう可能性があります。しかも、転職した直後なので年収ははっきりわかりませんよね。実際にまだ給料をもらっていないので、予測でしか申請できません。

金融機関は、予測で申請されても判断のしようがないわけです。確実なものを元に判断しているので、今までの実績がない人に対しては融資できないということになりかねません。転職後にカードローンを申し込むのであれば、最低でも1年は勤めてから申し込んだほうが賢明といえるでしょう。

どっちがおすすめ

転職前と転職後、どっちでカードローンを申し込めばいいのか、もうおわかりですよね。転職前にカードローンの申し込みをしたいと考えているのであれば、退職前の会社に在籍しているときがおすすめです。カードローンの審査に通れば、退職した旨を金融機関に伝えれば問題ないでしょう。

ただし、あまりにも転職後すぐだと、融資の限度額を減らされてしまうことも考えられるので、できれば1年ほど経ってから伝えるのもアリだと思いますよ。金融機関は、申し込み時に審査をするのは当たり前ですが、その後追いかけて審査をすることはありません。借入れをおこなったら返済さえきちんとしていれば信頼は得られるので、転職したとしても問題はないはずです。

まとめ

以上のように、転職前と転職後では、転職前のほうがカードローンの申し込みには有利だとわかってもらえましたでしょうか。「せっかくだから新しい会社に入ってから申し込もう」と、考えている人は、退職する前に申し込んでおくほうが得策ですよ。転職後では「勤続年数」でひっかかるでしょうし、「年収」もはっきりしないため、不利となるでしょう。

カードローンは一度申し込んでおけば、継続して利用することが可能です。申し込むときの条件というのがとても大事だということを考えてもらえれば、どちらがお得かはわかりますよね。転職を考えている人、転職が決まっている人は、今の会社に所属している間にカードローンを申し込んでおくことをおすすめします。

【参考ページはこちら】
審査が甘いカードローンの選び方を教えて!

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