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収入よりも○○?百十四銀行がカードローン審査で重視している事

一般消費者向けにカードローンを提供するようになってから何年も経ち、銀行のカードローンもすっかり身近に定着した感があります。下手をすれば消費者金融よりも借りやすいんじゃないかと思ってしまうくらいです。

とは言え、パートやアルバイトでお勤めの皆さんには、「自分の年収でもカードローンは作れるの?」と不安に思っている方も少なくないでしょう。そんな方々に向けて、銀行のホームページはどのようなメッセージを送っているのでしょう?

最近の銀行カードローン事情

21世紀に入ってから10年のうちに、銀行のカードローンも大きく様変わりをしました。以前は収入や雇用形態に制限をかけた個人向け融資が多かったですが、今では安定した収入があれば雇用形態は問わない時代になりました。

20世紀には、「銀行からお金を借りられるのは、医者と公務員と大企業の社員くらいなものだ」と言われていたのが嘘のようです(笑)。それくらい銀行の個人向け融資は身近になったということですね。

消費者金融業界との関わり

銀行が個人向けのカードローンを積極的に提供し始めた背景には、消費者金融業界にかけられた規制と、保証会社の存在が大きいといわれています。それまで個人向け融資といえば消費者金融のテリトリーとも言われていましたが、2010年に完全施行された「改正貸金業法」の影響で消費者金融業界は大きな制限を受けました。

その影響もあってか、銀行や信用金庫などの金融機関がパートやアルバイト、非正規雇用の皆さん向けにもカードローンを提供するようになっていった経緯があります。これからご紹介する百十四銀行も、パート・アルバイト・契約社員の方OKと明記して、前面に押し出す案内を公式ホームページで展開しています。
(⇒職業別に見る利用できるカードローン

百十四銀行はどこにある?

「ところで、百十四銀行ってどこにあるの?」と質問したくなった人もいらっしゃるでしょう。「北海道銀行」とか「鹿児島銀行」といったように、地名が使われていればたやすく位置を特定できますが、そうでない銀行は所在もよく解らないものです。

百十四銀行は香川県を中心に、四国とその周辺、そして東京や名古屋に支店を持つ、銀行の中では老舗中の老舗です。名称が数字になっている銀行は「ナンバー銀行」と呼ばれ、明治の初めに国立銀行を全国に設置する際、番号付けがされたものです。

百十四銀行は114番目の国立銀行として設立され、現在まで行名を変えずに存続している数少ない銀行でもあります。多くは明治のうちに消滅したり吸収合併したりしていますから、それだけでも希少価値(?)のある銀行でしょう。

余談ですが、今の百十四銀行は国立銀行ではなく、他の銀行と同様の民間企業です。

カードローンの対象エリア

四国とその周辺をメインエリアとしている百十四銀行。そのカードローンも同様のエリアに限定されます。ホームページ上でも大きく範囲指定が記されていて、四国と兵庫・大阪・岡山・広島・福岡・東京・愛知にお住まいの方が対象となっています。

2種類のカードローン

百十四銀行には2つのカードローンがあります。1つは「114ニューカードローン」、もう1つは「114スマートネクスト」。それぞれの特徴を、表で簡単に見比べてみましょう。

「114ニューカードローン」 「114スマートネクスト」
年齢 20~64歳 20~64歳
パート・アルバイト 申し込み可能 申し込み可能
限度額 30・50・100~500万は100万刻み 30・50・70・100~300万は50万刻み
金利 5~12%
(審査によって決定)
限度額200万までは14.5%
限度額250・300万は9.0%
来店 契約時に必要 不要(郵送手続き)

金利と限度額、仮審査後の契約手続きに違いがありますね。どちらもインターネットやフリーダイヤルでの申し込みが可能で、最短当日回答を得られることもできます。

ただし、本人を確認する作業も兼ねて、「114ニューカードローン」では契約が来店のみ。「114スマートネクスト」では自宅への書類やカードの郵送が行なわれる点も忘れてはいけません。

収入に関する不安への回答

百十四銀行のカードローン案内で特に目に付いたのは、「収入に関する不安へのメッセージ」です。いくらパートやアルバイトが申し込みOKと言っても、年収が低ければ利用できないんじゃないかという不安に対し、「無理なく返済できるか」が年収そのものよりも重要だと謳っています。

今、日本の労働者人口の約4割が非正規雇用と言われています。特に女性は6割が非正規だという統計もあります。世の中がそのような流れになっている以上、銀行もそれに合わせた客層の確保が課題になっているのは間違いありません。喜んでいいのか嘆くべきなのかは別問題ですが…。

定例返済額で基準を考える

では、「無理なく返済」について、どういう基準で考えればいいのでしょう。百十四銀行のカードローンは、それぞれに以下のような最低返済額を提示しています。

    【114ニューカードローンの場合】

  • 残高が1万円未満:残高全額
  • 残高が30万円以下:月1万円
  • 200万円以下:月2万円
  • 300万円以下:月4万円
  • 400万円以下:月5万円
  • 500万円以下:月6万円
    【114スマートネクストの場合】

  • 残高が1万円未満:残高全額
  • 残高が30万円以下:月1万円
  • 100万円以下:月2万円
  • 200万円以下:月3万円
  • 300万円以下:月4万円
これは、定例返済としての最低入金額です。ご自分のお給料から必要経費を差し引いて月々いくら払えるのか照らし合わせていくと、希望すべき限度額も見えてくるのではないでしょうか。

専業主婦は対象外

銀行カードローンの中には、専業主婦でもOKというものを散見することができますが、百十四銀行のカードローンは「本人に安定した収入があること」を条件としていて、専業主婦は対象外となっています。

ホームページ上に「専業主婦」の文字は見当たりませんが、インターネットの申し込みフォームで勤務先についての入力項目があり、その中に専業主婦という選択肢はありません。残念ながら、基本は本人がお勤めをされていることなんですね。

快適なカードローン利用の為に

百十四銀行だけでなく、全国各地の銀行や信用金庫でもパートやアルバイトでお勤めをされている方を対象にしたカードローンが商品化されています。それらを快適に利用するためには、条件をきちんと確認し、年収に応じた無理のない返済計画を立てて申込む必要があります。

返済計画を立てて相談をしよう

自分の収入で月々いくら返済できるか。先程ご紹介した定例返済の額から借り入れの金額を算出することも可能ですし、必要最小限の金額で相談をする事によって、審査で借り過ぎと判断されない防波堤を築くことも可能です。

消費者金融の上限も参考に

銀行のカードローンは直接対象となっていないものの、消費者金融に課せられた個人への貸付限度額は申し込みの参考になるでしょう。「総量規制」と呼ばれるこの上限は、「年収の3分の1を超えてはいけない」となっています。

年収が100万円であれば最高33万円まで。年収150万円であれば最高50万円までが融資を受ける限界になっている。これをひとつの目安に計画を立てるのもお勧めの方法です。

希望は欲張らず、無理をせず

百十四銀行が自然と目に付く案内をしているように、カードローンの利用は「年収の額よりも、きちんと返済できるかどうか」が問われています。申込みをするときは欲張らず、無理をせず。この姿勢がいい結果につながっていくということでしょう。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用する時に注意することのまとめ

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