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融資限度額が高い程金利は低い!?カードローン貸付条件について

消費者金融や銀行のカードローンでの融資限度額が大きい程金利設定が低くなっている事に気付くでしょう?それはどんな設定基準になっているのでしょうか。貸付条件にある金利設定について、もう少し分かり易く説明しましょう。

限度額と金利は反比例する

貸金業法の利息制限法にしても限度額が10万円未満の場合は20%、10~100万円までは18%、100万円以上は15%と上限利息が法律で定められています。これを基準にして消費者金融は融資限度額の金額によって金利設定がされています。貸金業者ではありませんが銀行のカードローンも同様です。

ただ銀行のカードローンに関しては年率が違ってきます。大手銀行のカードローンと大手消費者金融のカードローンで比べてみましょう。

三菱東京UFJバンクイック

融資限度額 実質年率
10~50万円 14.6%
50~100万円 12.6%
100~150万円 11.6%
150~200万円 9.6%
500万円 4.6%

バンクイックでは10万円から500万円までの貸付可能限度額の金額によって細かく金利が違います。表では200万円から500万円へ飛んでいますが、200~250万円、250~300万円、300~400万円、400~500万円と分かれています。

総量規制対象外の銀行ならではの貸付金額と金利です。消費者金融では500万円と言う金額の借入をするには年収が1500万円以上必要なので、借入する人は少ないと思いますが、おまとめローンで500万円を銀行で借入れると金利はかなり低い設定となりますね。

そしてこの金利は融資可能額に対しての設定なので、例えば160万円の融資可能額だったら、その枠内で10万円借入しても金利は9.6%の設定金利ですよ。すごいと思いませんか。

アコムの貸付条件での金利

融資限度額 実質年率
1~30万円 4.7~18%
30~100万円 4.7~18%
100~500万円 4.7~15%

アコムの融資額と金利を表にしましたが、こちらの方は融資金額によって明確な金利設定となっていません。消費者金融の実質年率は金額のみでなく、信用状況によっても変動する のです。同じ金額の融資を受けても個々によって金利が違う事もあり得ます。

ただし、初回の申込み時については、ほぼどの消費者金融も上限金利設定となっているようです。アコムの場合、100万円までの貸付金額には18%の実質年率が設定されると言う事ですね。

銀行のカードローンは融資金額により金利が設定されています。変動金利の場合は金融情勢により多少変動しますが、顧客個々に金利が違うと言う事はまずないと思って良いでしょう。

貸金業法改正で何が変わったか

消費者金融と銀行のカードローンでは金利の面でも融資可能額も違ってきます。これは消費者金融など貸金業者に対しての法律、貸金業法の改正による 所が大きいです。貸金業法改正前は消費者金融での貸付限度額がも200万円、300万円と言う人はかなりいました。

1社だけでなく、複数社から100万円ずつの融資を受けていたり、それも出資法の上限利息29.2%という実質年率のところが多く、顧客は返済しても返済しても元金がなかなか少なくならないと言う状況に追い込まれました。

その為破綻してしまう人も多く出たのです。そこで多重債務者を出さないようにしようと言う事と、金利設定を見直すと言う事から貸金業法の改正が施行されたのです。特に顧客に関係する改正後の法律は、総量規制と利息制限法です。

総量規制と上限利息について

総量規制は貸金業法改正後に施行された法律で、年収の3分の1以上の貸付は行ってはいけないとしています。この規制の為に消費者金融では50万円を超える申込みに関しては収入証明書の提示が必要となりました。(こちらもご参考に→総量規制対象外カードローンのメリットとは

今まで100万円の限度額だった人も収入によっては限度額を見直される事になり、消費者金融での融資可能額は50万円までの人が多くなったのです。金利にしても50万円から100万円までは上限18%、100万円を超えると15%の上限金利となります。

この設定金利にも貸金業法改正後の利息制限法が関係しています。 貸金業法改正前の利息制限法は現在の上限利息の20%と変わりないのですが、守らなくては刑事罰の対象となる出資法の上限利息が29.2%だった為、消費者金融会社はこぞってこの29.2%の金利設定をしていました。

改正後は利息制限法と出資法の上限金利が20%に統一され、消費者金融の融資限度額の1万円から10万円までの利息は20%、10万円から50万円までは18%、50万円から100万円までは15%という利息に統一されたのです。

融資限度額と審査と金利設定

消費者金融の融資限度額の金額と金利については分って頂けたでしょうか。貸金業法に左右されない銀行のカードローンの金利設定も同じように融資可能額によって金利設定が違います。50万円借入した時の金利と500万円借入した時の金利が同じでは顧客の負担はかなり大きくなります。

例えば50万円を年利14.6%では1年間の利息は73000円です。この年利が500万円の借入にも設定されていたとしたら年間730万円の利息がかかります。大変ですよね。銀行が実際に設定している金利4.6%なら23万円です。

銀行ではおまとめローンなど年収に関係なく大きな金額の融資を希望される事が多いですね。その場合でも無理なく返済して行けるように、金利は出来る限り低めの設定となっている訳です。

当然、金利の高めの50万円では審査のハードルは低めになります。金利の低い500万円では審査のハードルはかなり高めになります。
(⇒カードローンの金利についてもっと詳しく

カードローン貸付条件は要確認

上記の表では三菱東京UFJ銀行のバンクイック、消費者金融ではアコムを例にあげましたが、どの会社もほぼ同じような金利設定となっています。カードローンを申込む時には必ず各カードローン会社のホームページを確認して、貸付条件を確かめて下さい。

貸付条件には金利はもちろん、返済方法や返済額、回数、年数なども明記されています。利息はそれほど違わないからと言われる人もいますが、金額が大きい場合利息は低い設定になる銀行のカードローンにすると年間の利息はかなり違ってきますよ。

特に複数社をひとつにするおまとめローンを検討されている人は、1%でも低い金利設定のカードローンを選ばれる事をお奨めします。500万円借り入れた場合は金利が1%違うだけで5万円の利息が違います。カードローンを上手に使う第一歩はこの金利設定の低い所を探す事 から始まるのですから。

その他にも返済額や返済回数で、どれだけの金利がかかるのか、返済シミュレーションなどで確認もできます。どれだけ借入れて何回で返済するか。毎月の返済額に無理はないか。そういった事をしっかりと確認した上で、計画をたてて借入れをする事が大切なのです。

【参考ページはこちら】
様々な金融機関のカードローンについて教えて!

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